【ロシア】モスクワ旅行といえば「赤の広場」!
モスクワ旅行でどこに行こう?...ガイドブックを開いたとき、必ず目につくのは「赤の広場」だと思います。昨年、モスクワを旅行しましたが、赤の広場周りには観光スポットがたくさん集まっていました。今回はこの「赤の広場」とその周りの観光スポットについてご紹介します!
◯「赤の広場」の歴史
元々は、1493年にイヴァン3世が、自分のお城(クレムリン)前を広場として整備させたのが起源とされます。その後、何度か整備したり、改名したりを繰り返し、17世紀後半ごろから赤の広場になりました。
赤の広場は、ロシア語で「クラースナヤ・プローシシャチ」といいます。ロシア語で「クラースナヤ=赤」という意味ですが、もともとは古代スラヴ文字で「クラースナヤ=美しい」という意味で名付けられたようです。
◯「赤の広場」へ行ってみよう!
「赤の広場」の周りには、地下鉄の駅が複数あるので、市街地内なら比較的アクセスがしやすいです。最寄りの「オホトニ・リャト駅(Охотный ряд)」か「チェアトラーリナヤ駅(Театральная)」か「プローシャチ・レヴォリューツィ(Площадь революции」で降りて、ロシア歴史博物館の方面を目指すのがいいかなと思います。
ロシア歴史博物館の隣にある、ヴァスクレセンスキー門が「赤の広場」の入り口となっています。ヴァスクレセンスキー門の前では、コインを投げると幸せになるというスポットがあり、観光客の方が代わりばんこにコインを投げていました。
ヴァスクレセンスキー門をくぐって、中に入ると、赤の広場の景色が広がります。私がイメージしていたよりも、とても広くて大きな広場でした!広場の周りを囲む建物も個性的で面白い景色になっています。
あと、有名な観光スポットということもあってか、観光客の方がたくさんいて、記念撮影のラッシュでした。私はカメラをぶら下げていたからか、何度かスマフォのシャッターを頼まれました笑
私はそんなに上手に撮れないです...汗
◯ポクロフスキー聖堂(ワシリー寺院)
赤の広場とセットで有名なのが、このポクロフスキー聖堂(ワシリー寺院)です!このタマネギのような独特な形が、なんともいえません笑
私がロシアに興味をもったのも、この建物を雑誌で見たのがきっかけです。どうしても見たいなぁと思い、ロシア・モスクワ旅行を決定しました。建物内部のレリーフもとても素敵なので、ぜひ観ていただきたいです。
赤の広場に沿ってそびえる城壁はクレムリンによるもので、ロシアでは最も人気のある観光スポットの一つだそうです。クレムリンからそびえ立つスパスカヤ塔がアイキャッチになっていて、とても印象的でした。
クレムリン内部については、また別の機会にご紹介したいと思います。
◯グム百貨店
赤の広場を囲むように、長手方向に建っているのが、グム百科店です!宮殿のような外観ですよね笑
グム百科店は、内部も豪華でとても魅力的です。吹き抜け天井がガレリア(ガラス張りの屋根)となっていて、明るくとてもきれいでした。
グム百貨店には、ファションブランド・食料品・雑貨店などたくさんお店が入っていて、ぶらぶら歩いていても、とても楽しかったです!レストランも充実しているので、私は赤の広場を観光した後、休憩がてらお昼を食べました。
◯レーニン廟
赤の広場の脇に、人が列になって並ぶ小さな建物があります。こちらはレーニン廟で、故レーニンさんの遺体が安置されており、モスクワ観光スポットの一つになっています。遺体のみるのはなぁ...と思う方もいるかもしれません。実際にロシアでも批判の声があるようです...。
建物内部は回廊上になっていて、中央にレーニンさんが安置されています。回廊の踊り場ごとに警備の方が立ち、とても緊張感がありました。
◯まとめ
赤の広場は、その名前の意味の通り「美しい広場」でした。
観光スポットも集まっていて、楽しいのでぜひぜひ訪れてみてください。
住所:モスクワ、赤の広場(Красная площадь, Moskva)
営業:無休(周辺施設は各施設による)
休館:無休(周辺施設は各施設による)
料金:無料(周辺施設は各施設による)
(※素人のざっくり情報です。内容に誤りがあるかもしれない点、ご了承ください。)
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
今後もよろしくお願いします!
(※本記事は、2018年9月の筆者旅行に基づいております)