【ロシア】ばらまき土産におすすめ!「アリョンカ」のチョコレート
皆さん、海外旅行のお土産はいつもどうされてますか?
私がいつも困るのが、「ばらまき土産」を何にするかです。家族や友人、会社の同僚など、お土産を渡す人をあげていくと、けっこうな人数になるので、必然的にばらき土産を探すことになるんですよね汗
せっかく海外旅行に行くなら、その国らしくて美味しいお土産をお配りしたいものです!... というわけで、本日はロシアでみつけた、ばらまき土産をご紹介します。お土産は、ロシアでも有名な「アリョンカ(Алёнка)」というチョコレートです!
◯アリョンカについて
アリョンカは、「クラースヌィ・オクチャブリ(Красный Октябрь)」という会社で、1965年から発売しているチョコレートです。1960年代、ソ連の食糧政策として、安価なチョコレートをたくさんつくろうという計画があり、その流れで生まれたそうです。
「クラースヌィ・オクチャブリ」という社名は、「赤い十月」という意味があります。ロシア革命の際、ソ連の国営となり、この社名になったそうです。この社名の意味をはじめて知ったとき、とてもびっくりしましたが、背景を知って納得しました笑
チョコレートのパッケージに大きく載ってる女の子が、とてもインパクトありますよね!この女の子は、実際にチョコレート工場で働いていた方の娘さんがモデルだそうです。私が周囲の人に配った際も、様々な反応があって良かったです笑
アリョンカを実際に食べてみました。ウエハースのようなサクサクとした食感があって、甘過ぎずといった感じで美味しかったです。
◯どこで買うか?
アリョンカは、色々な場所で販売されています。スーパーにデパート、空港など、色んなところで見かけました...やっぱり有名なんですね笑
ただ、「ばらまき土産」として購入するなら、アリョンカの専門店で購入することをおすすめします...というのも、専門店では量り売りで購入できるからです。商品にもよりますが、一口サイズのチョコを30個ぐらい購入して、400ルーブル(800円)ぐらいだったかと思います(うろ覚えですが汗)。
アリョンカの専門店ですが、モスクワやサンクトペテルブルクなどの市街地内を歩いているとチラホラ見かけました。専門店には、アリョンカ以外のチョコレートも置いてあります。また、Tシャツやエコバッグなどのアリョンカグッズもあり、可愛かったです。
ロシアに行かれる際は、ぜひアリョンカを手に取ってみてください!
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
今後もよろしくお願いします!
(※本記事は、2018年9月の筆者旅行に基づいております)
【ロシア】モスクワで出会うアール・ヌーヴォー建築「ゴーリキーの家博物館」
皆様、マクシム・ゴーリキーという方をご存知ですか?
ロシアを代表する作家で、「どん底」「母」といった作品が有名な方です。
本日ご紹介したいのが、晩年、ゴーリキーが暮らした家です。
アール・ヌーヴォーという様式でつくられた邸宅で、とても見応えのある内装となっています。
◯ゴーリキーの家について
元々はリャブシンスキーという商人の家として、フョードル・シュテフリという設計者によってデザインされました。このシュテフリですが、モスクワのヤロスラヴリ駅なども手がけた設計者です。商人がこの家を手放してから何年かが過ぎた後、ゴーリキーが住むようになったそうです。
クレムリンなどの観光スポットからは少し離れた住宅街にあります。建物自体がひっそりとしていて、ガイドブックがないと見過ごしてしまいそうでした。
◯アール・ヌーヴォー建築とは?
19世紀末〜20世紀末にヨーロッパを中心ににぎやかだった美術様式で、「新しい芸術」という意味だそうです。建築家だとアントニ・ガウディやヴィクトール・オルタ が有名だと思います。
特に、数年前に観たヴィクトール・オルタのタッセル邸(ベルギー)が、私はすごく好きでした。今回、ゴーリキーの家にも訪れてみることにしたのも、その余韻がいまだに残っていたからです。
◯自由な曲線・植物のような装飾で彩られる内装
家の中は、アール・ヌーヴォー建築特有の有機的なデザインとなっていました。建具や取手・ステンドガラスなど、細かい部分までデザインが凝っていて、観れば観る程惹き付けられました。
◯まとめ
「ゴーリキーの家博物館」は、アール・ヌーヴォー建築の魅力があふれていて、一見の価値のある建物でした。ぜひぜひまた行きたいです笑
住所:モスクワ、マーラヤ・ニキーツカヤ通り6/2(Малая Никитская ул.6/2)
営業:11:00〜17:30
休館:月・火・最終木曜
(※素人のざっくり情報です。内容に誤りがあるかもしれない点、ご了承ください。)
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
今後もよろしくお願いします!
(※本記事は、2018年9月の筆者旅行に基づいております)
【ロシア】モスクワ旅行といえば「赤の広場」!
モスクワ旅行でどこに行こう?...ガイドブックを開いたとき、必ず目につくのは「赤の広場」だと思います。昨年、モスクワを旅行しましたが、赤の広場周りには観光スポットがたくさん集まっていました。今回はこの「赤の広場」とその周りの観光スポットについてご紹介します!
◯「赤の広場」の歴史
元々は、1493年にイヴァン3世が、自分のお城(クレムリン)前を広場として整備させたのが起源とされます。その後、何度か整備したり、改名したりを繰り返し、17世紀後半ごろから赤の広場になりました。
赤の広場は、ロシア語で「クラースナヤ・プローシシャチ」といいます。ロシア語で「クラースナヤ=赤」という意味ですが、もともとは古代スラヴ文字で「クラースナヤ=美しい」という意味で名付けられたようです。
◯「赤の広場」へ行ってみよう!
「赤の広場」の周りには、地下鉄の駅が複数あるので、市街地内なら比較的アクセスがしやすいです。最寄りの「オホトニ・リャト駅(Охотный ряд)」か「チェアトラーリナヤ駅(Театральная)」か「プローシャチ・レヴォリューツィ(Площадь революции」で降りて、ロシア歴史博物館の方面を目指すのがいいかなと思います。
ロシア歴史博物館の隣にある、ヴァスクレセンスキー門が「赤の広場」の入り口となっています。ヴァスクレセンスキー門の前では、コインを投げると幸せになるというスポットがあり、観光客の方が代わりばんこにコインを投げていました。
ヴァスクレセンスキー門をくぐって、中に入ると、赤の広場の景色が広がります。私がイメージしていたよりも、とても広くて大きな広場でした!広場の周りを囲む建物も個性的で面白い景色になっています。
あと、有名な観光スポットということもあってか、観光客の方がたくさんいて、記念撮影のラッシュでした。私はカメラをぶら下げていたからか、何度かスマフォのシャッターを頼まれました笑
私はそんなに上手に撮れないです...汗
◯ポクロフスキー聖堂(ワシリー寺院)
赤の広場とセットで有名なのが、このポクロフスキー聖堂(ワシリー寺院)です!このタマネギのような独特な形が、なんともいえません笑
私がロシアに興味をもったのも、この建物を雑誌で見たのがきっかけです。どうしても見たいなぁと思い、ロシア・モスクワ旅行を決定しました。建物内部のレリーフもとても素敵なので、ぜひ観ていただきたいです。
赤の広場に沿ってそびえる城壁はクレムリンによるもので、ロシアでは最も人気のある観光スポットの一つだそうです。クレムリンからそびえ立つスパスカヤ塔がアイキャッチになっていて、とても印象的でした。
クレムリン内部については、また別の機会にご紹介したいと思います。
◯グム百貨店
赤の広場を囲むように、長手方向に建っているのが、グム百科店です!宮殿のような外観ですよね笑
グム百科店は、内部も豪華でとても魅力的です。吹き抜け天井がガレリア(ガラス張りの屋根)となっていて、明るくとてもきれいでした。
グム百貨店には、ファションブランド・食料品・雑貨店などたくさんお店が入っていて、ぶらぶら歩いていても、とても楽しかったです!レストランも充実しているので、私は赤の広場を観光した後、休憩がてらお昼を食べました。
◯レーニン廟
赤の広場の脇に、人が列になって並ぶ小さな建物があります。こちらはレーニン廟で、故レーニンさんの遺体が安置されており、モスクワ観光スポットの一つになっています。遺体のみるのはなぁ...と思う方もいるかもしれません。実際にロシアでも批判の声があるようです...。
建物内部は回廊上になっていて、中央にレーニンさんが安置されています。回廊の踊り場ごとに警備の方が立ち、とても緊張感がありました。
◯まとめ
赤の広場は、その名前の意味の通り「美しい広場」でした。
観光スポットも集まっていて、楽しいのでぜひぜひ訪れてみてください。
住所:モスクワ、赤の広場(Красная площадь, Moskva)
営業:無休(周辺施設は各施設による)
休館:無休(周辺施設は各施設による)
料金:無料(周辺施設は各施設による)
(※素人のざっくり情報です。内容に誤りがあるかもしれない点、ご了承ください。)
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
今後もよろしくお願いします!
(※本記事は、2018年9月の筆者旅行に基づいております)
【国内・東京】幻想的な光の祭典「よみうりランド・ジュエルミネーション!」
先週の週末、東京・稲城市にあります、よみうりランドに行ってきました!
冬のこの時期、よみうりランドではジュエルミネーションという光のイベントを開催しています!はじめて行ったのですが、予想以上にきれいなイルミネーションでした!
では、さっそくレポになります!
◯よみうりランドとは?
よみうりランドは、東京・稲城市〜神奈川・川崎にまたがる遊園地です。
1964年開業、50年以上も続く遊園地で、ジェットコースターやバイキング、観覧車など様々なアトラクションを楽しむことができます。バンジージャンプが有名ですよね!
また、夏はプール、冬はイルミネーションが開催されるなど、一年中楽しむことができる関東の人気スポットでもあります。
最近は銭湯もできたので、いっぱい遊んで汗をかいても、ゆっくり休憩することができますね笑
最寄り駅は、小田急・読売ランド前駅からバスか、京王よみうりランドからバスかゴンドラになります。どちらの場合も10分ぐらいで到着するようです。
◯ジュエルミネーションとは?
ジュエルミネーションは、よみうりランドで2010年から続くイルミネーションイベントです。照明デザイナーの石井幹子さんプロデュースのもと、600万球の光が場内を照らします!
石井幹子さんは、東京タワーやレインボーブリッジなどの照明も手がける、日本を代表する照明デザイナーなんですよ!
ジュエルミネーションは16時〜20時半の開催で、専用のナイトチケットが販売されています(※おとなは、入園のみで1,400円、アトラクション込みで2,400円)。
ちなみに上記のアトラクション込みチケットには、観覧車がふくまれていません...観覧車だけのりたいという方は、入園のみのチケットでいいかなと思います。
観覧車からの夜景は本当にきれいなので、ぜひご覧いただきたいです!
◯ジュエルミネーション会場レポ
小田急・読売りランド前駅から16時12分発のバスが出ていました。
夕暮れが17時ぐらいなので、ちょうどいいかなと思い、そのバスに乗って向かうことにしました。やはり、人気スポットなのか、バスの中は立ちの人も多かったです汗
チケットを購入して、場内へ入場したのが16時半ごろ...まだまだ場内は明るかったので、 ぶらぶら散歩しながら、暗くなるのを待ちました。
そして暗くなり、幻想的なイルミネーションの世界がはじまります!
本当にきれいで素敵でした!
◯スパイラル・パサージュ
スパイラル・パサージュは、全長140mもある光のトンネルです。トンネルの中は、カラフルな光が螺旋状に変化しながら照らします。変化する様子が本当にきれいで、思わず何度も立ち止まって写真を撮ってしまいました。おかげでなかなかトンネルを進むことができませんでした笑
◯タンザナイト・プロムナード
私が一番好きだったのが、このタンザナイト・プロムナードです!
幻想的な青紫の光で並木道が照らされていて、思わずみとれてしまいました。
また、タンザナイト・プロムナードでは、ライトオンダンスというパフォーマンスも開催しています!楽しい音楽と可愛らしいポップなダンスは、観て損は無いと思います。
◯ダイヤモンド・オーロラワールド&トルマリン・ビーチ
ダイヤモンド・オーロラワールドでは、噴水広場で光のショーが開催されています...すんません、ショーの写真がないです。
写真は、噴水広場のあるアクアジュエリー・ビーチです。
ダイヤモンド・オーロラワールドでは、アイススケートで遊ぶこともできます。レストランスペースもあるので、遊んだあとにご飯にしてもいいですよね。
ダイヤモンド・オーロラワールドから階段下りてすぐのエリアが、トルマリン・ビーチになります。噴水もキレイですが、個人的にはジェットコースター自体がライン状の光で照らされていて、とてもキレイだなと気になりました。
◯エメラルド・マウンテン
ジュエルミネーションのメインエリアの一つがエメラルド・マウンテンエリアです!碧色に輝く大きな山がジュエリー・マウンテンで、とても印象的でした。
山のふもとには、ジュエリー・ゲレンデというカラフルなそり場があって、子どもたちが楽しそうに遊んでました...本当は、自分たちも遊びたかったのですが、なかなか大人は難しい雰囲気でした笑
◯観覧車からの夜景
観覧車からの夜景はぜひ観ていただきたいです。
観覧車は人気があって、少し並びますが、順番が回るのは比較的早いです。ちなみに観覧車のチケットは、列の手前に小さいテントがあって、そこで買うことができます。
○まとめ
よみうりランドのジュエルミネーションは、幻想的で素敵な世界でした!
この冬、どこで遊ぼうか迷った際は、ぜひぜひおすすめです。
...ただ、冬の夜ということでとっても寒いです。暖をとれるところも少ないので、必ず暖かい服装をしていってくださいね。
(※もし寒かったら、レストランかショップに逃げましょう笑)
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
今後もよろしくお願いします!
(※本記事は、2019年1月の筆者体験に基づいております)
【旅行準備】海外旅行のガイドブック...どれがおすすめ?
こんにちは!
今回は、海外旅行のガイドブックについて、書きたいと思います!
海外旅行をする際、私は必ずガイドブックを持って行きます。
やっぱり見知らぬ土地を旅行するので、ガイドブックのように情報がまとまったものが1冊あると本当に便利で安心なんですよね。
...とはいえガイドブックもたくさん種類があります。
どれがいいのかなと迷われている方も多いのではないでしょうか?
私がいくつか使用してみた感想として、旅行のスタイルに応じて使い分けるのがいいかなと思います。
あくまで私の主観となりますが、いくつか参考までにご紹介します!
◯複数都市・周遊スタイル
複数の都市を周遊する場合におすすめなのが「地球の歩き方」です。
なんといっても、情報量が多いです!
観光情報〜歴史・文化・まめ知識まで、幅広い情報が載っています。
またローカルな都市の情報も載っているので、複数都市を周遊したり、ローカル都市にも立ち寄ったりしたい方には向いてるガイドブックかと思います。
デメリットは、A5程の少し大きめサイズで重たい点です。
また、短期旅行や限られた都市しか行かない場合、そんなに情報が必要とされず、あまりメリットがないかもです。
金額は1800円ほどになります!
◯中心都市・滞在スタイル&短期旅行
滞在する都市が、1〜2つ程度に限定される場合、その都市の情報量が多いガイドブックが使いやすいです!
おすすめするのは、次の3つです!
・地球の歩き方Plat
・ララチッタ
・aruko
3つとも、メインとなる観光都市の情報に重点が置かれていて、1〜3日ほどのモデルコースも参考になります。
特にララチッタとarukoは、可愛い雑貨やグルメなどが充実しているイメージがあって、女子旅に向いてるような気がします!
デザインの好みなど、気に入ったものを選ぶのがいいかもですね!
だいたい1300円ほどの価格で、小さくて持ち運びもしやすいです。
◯マイナー都市に立ち寄るときはインターネットも活用しましょう!
地球の歩き方には、マイナー都市の情報も掲載されていますが、それでも詳細が足りないことも多々あります。
なので、事前にインターネットで情報収集しておくことをおすすめします!
マイナーな都市でも、たいていの場合、先人の旅行者の方がいらっしゃいます。
先人の知恵はガイドブック以上に役立つこともありますので、下調べして損はないかと思います!
○まとめ
本日は、私なりのガイドブック紹介をさせていただきました。
冒頭にも書きましたが、ガイドブックの善し悪しは、旅行のスタイルによって変わると思います。
自分がどんな旅行をしたいのか、どれぐらい旅行するのかなどを、最初に明確にしておくことが大事かなと思います。
参考になりましたでしょうか?
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
今後もよろしくお願いします!
【韓国】まるで宇宙船!?ソウルの東大門デザインプラザ
皆さん、ザハ ・ハディッドという建築家はご存知ですか?
2020年東京五輪に向けた、新国立競技場のコンペで勝利しながらも、見直し頓挫となってしまった方です…。
ザハ は、既存の枠にとらわれない自由な造形が魅力の建築家です。
もしザハ が国立競技場を設計したら、どうなっていたのでしょう…。
そんなザハ の設計した建物を、韓国・ソウルで体感することができます!
それが東大門デザインプラザ(DDP)です!
アートイベントの会場や、ミュージアム、ショップなどで構成された建物で、2014年に建てられました。
今年の年末年始にソウルへ行った際、観てきましたので、ご紹介したいと思います!!
◯まるで宇宙船が降り立ったような外観
東大門デザインプラザは、その名の通り、東大門エリアにあります。
東大門市場からすぐの場所になるので、私は市場観光後に歩いて向かいました。
歩いていくと、シルバーの丸みをおびた建物がみえてきます。
...とっても不思議な光景です。
宇宙船が地球に着陸したようにしか私には見えませんでした笑
建物をくぐると広場のような空間となってます。
全体が曲線で構成されていて、造形の自由さをより一層感じました。
◯建物内部も曲線を意識した造形がみられます
建物内部は比較的閉じた空間となっていて、ショップや展示施設などが運営されていました。
ショップの照明や屋内階段など、曲線を意識した造形が所々みられました。
○夜はライトアップでSF感が満載
記事のトップにも張り付けていますが、夜はライトアップでSF感が満載です。
もし観光されるなら、夜の姿も観ていただけると面白いかと思います!
◯まとめ
ソウル市内でも特異な建物で、街のアイコンのような存在感があるなと思いました。
東大門というファッションエリアにあるのも相性がいいのかもしれません。
観光時間としては、展示を観ないなら1時間もあれば充分な気がします。
あと、建物というよりは、ランドスケープ・アートのようで...
建物好きには、好みが分かれるような気がしました。笑
でも、街のアイコン感や夜のSF感は、実際に体験できてよかったです!!
もしソウルを訪れる機会がありましたら、東大門市場と合わせて、ぜひぜひ観光してみてください!
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
今後もよろしくお願いします!
(※本記事は、2019年1月の筆者旅行に基づいております)
【ロシア】まるで「宮殿」「美術館」!?モスクワの地下鉄
○みなさん、モスクワは旅行されたことありますか?
ロシアの首都・モスクワ。
みなさんは旅行されたことがありますか?
ロシアのモスクワというと、「赤の広場」やユニークな形の教会が有名です。
私もそういう有名どころに興味をもち、昨年9月にモスクワへ行きました!
↑こんな教会/モスクワ・ポクロフスキー聖堂
やっぱり有名な場所だけあって、魅力的でしたが、
もっと生活に身近な部分でも、魅力的なスポットを見つけました!!
それが「モスクワの地下鉄」です!
○モスクワの地下鉄・概要
モスクワの地下鉄は、1935年のソ連・スターリン統治時代に開業したそうです。
モスクワ市街中心部を網の目のように巡っているので、とても観光に使いやすく便利です。
私は旅行中、地下鉄と徒歩で充分に観光を満喫できました笑
○モスクワの地下鉄は豪華絢爛
日本の地下鉄というと、シンプルで無機質なイメージがありますが、モスクワの地下鉄は違います...。
とっても豪華なんです!!!
スターリンの指示のもと、国家プロジェクトとして、力をいれてつくられているそうです...。
まるで「宮殿」や「美術館」のようで、私はホームへ降りるたびにキョロキョロしてしまいました...。
現地ツアーなども多く運行されているようで、ツアーの旗と団体さんがちらほら見受けられました。
では、どんな駅があるのかみていきましょう!!
○まずは深く深く、地下への誘い
まずは深い地下への誘いです!
だいたいどこの駅から降りても、どこまで潜るんだろうと思うぐらい長く深いです笑
エスカレーターはスレンレス?のような質感の天井で、特別な世界に踏み入れるような雰囲気がありました。
思わず写真をパシャパシャと撮り続けてしまいました笑
○コムソモーリスカヤ駅
「宮殿」のなかにいるような、豪華な雰囲気を一番感じたのが、このコムソモーリスカヤ駅になります!
黄色の天井にシャンデリアや絵画などの装飾がほどこされていて、とても上品な雰囲気をかもちだしていました。
○キエフスカヤ駅
こちらも豪華な雰囲気が魅力的なキエフスカヤ駅です!
白を基調とした内装に豪華な装飾が映えていて、まるで「美術館」のような雰囲気だなと感じました。
コムソモーリスカヤ駅と比較しながら観ると、おもしろいかもしれません。
飾ってあるフレスコ画も本格的で、魅力的でした。
○ノヴォスロボーツカヤ駅
私が一番好きだったので、ノヴォスロボーツカヤ駅です。
この駅、ステンドグラスがとてもキレイなんです!!
ホーム自体も丸みのある天井で、照明も少し暗めの演出がされていて、ステンドグラスの彩りがとても映えていました。
○プローシャチ・レヴォリューツィ駅
豪華さとは違う、独特な雰囲気が印象的だったのが、プローシャチ・レヴォリューツィ駅です!
この駅には、農夫や作業員やスポーツ選手など、市民の様々な姿の銅像が飾られていました。
色んな銅像が並んでいるので、自分の気に入った銅像を探したりしても楽しいかもしれません。
また、私は見過ごしてしまいましたが、「国境警備隊の犬」の銅像が有名らしいです。
なんでも、犬の鼻先を触ると幸運に恵まれるそうです...。
訪れる際はぜひ触ってみてはいかがですか笑
○観光されるときの注意点
実際に観光してみて、気がついた注意点をあげます。
・人通りが多く、一般の人へ配慮すること
・ロシア語の駅名はとてもわかりづらい
・ホームから地上までは、けっこう時間がかかる
モスクワの地下鉄は、市民・観光客の両方にとって欠かせない足となっていて、とても多くの人が利用します(年間23億人ほど利用するそうです...)。
そのため、写真を撮影する際は、利用者の方の邪魔にならないよう配慮する必要があると思います。
また、ロシア語(キルリ文字)はとても独特、駅名などがなかなかわかりづらいです。
英語表記もすべてについている訳ではないので、事前に路線図などを入手し、行きたい駅をプロットしておくのがいいかと思います。
路線図は、日本のガイドブックに載っているかと思います。
ホームから地上までは、けっこう時間がかかりますので、予定がある方は時間に注意して観光するといいかと思います。
○魅力的な駅はまだまだあります...。
今回は、私が実際に体験した駅について、紹介させていただきました!
ただ、私もすべての駅を見て回ったわけではありません...。
帰国後、調べてみると、他にも魅力的な駅がたくさんあるようですので、みなさんも自分のお気に入りの駅を探してみると楽しいかもしれません。
また余談ですが、カナダの建築家・写真家のDAVID BURDENYさんという方が、ロシアの地下鉄写真集「Russia:A Bright Future」という本をだしているそうです。
もちろんモスクワの地下鉄についても掲載されているようで、参考になるかもしれません。
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
今後もよろしくお願いします!
(※本記事は、2018年9月の筆者旅行に基づいております)