【ロシア】まるで「宮殿」「美術館」!?モスクワの地下鉄
○みなさん、モスクワは旅行されたことありますか?
ロシアの首都・モスクワ。
みなさんは旅行されたことがありますか?
ロシアのモスクワというと、「赤の広場」やユニークな形の教会が有名です。
私もそういう有名どころに興味をもち、昨年9月にモスクワへ行きました!
↑こんな教会/モスクワ・ポクロフスキー聖堂
やっぱり有名な場所だけあって、魅力的でしたが、
もっと生活に身近な部分でも、魅力的なスポットを見つけました!!
それが「モスクワの地下鉄」です!
○モスクワの地下鉄・概要
モスクワの地下鉄は、1935年のソ連・スターリン統治時代に開業したそうです。
モスクワ市街中心部を網の目のように巡っているので、とても観光に使いやすく便利です。
私は旅行中、地下鉄と徒歩で充分に観光を満喫できました笑
○モスクワの地下鉄は豪華絢爛
日本の地下鉄というと、シンプルで無機質なイメージがありますが、モスクワの地下鉄は違います...。
とっても豪華なんです!!!
スターリンの指示のもと、国家プロジェクトとして、力をいれてつくられているそうです...。
まるで「宮殿」や「美術館」のようで、私はホームへ降りるたびにキョロキョロしてしまいました...。
現地ツアーなども多く運行されているようで、ツアーの旗と団体さんがちらほら見受けられました。
では、どんな駅があるのかみていきましょう!!
○まずは深く深く、地下への誘い
まずは深い地下への誘いです!
だいたいどこの駅から降りても、どこまで潜るんだろうと思うぐらい長く深いです笑
エスカレーターはスレンレス?のような質感の天井で、特別な世界に踏み入れるような雰囲気がありました。
思わず写真をパシャパシャと撮り続けてしまいました笑
○コムソモーリスカヤ駅
「宮殿」のなかにいるような、豪華な雰囲気を一番感じたのが、このコムソモーリスカヤ駅になります!
黄色の天井にシャンデリアや絵画などの装飾がほどこされていて、とても上品な雰囲気をかもちだしていました。
○キエフスカヤ駅
こちらも豪華な雰囲気が魅力的なキエフスカヤ駅です!
白を基調とした内装に豪華な装飾が映えていて、まるで「美術館」のような雰囲気だなと感じました。
コムソモーリスカヤ駅と比較しながら観ると、おもしろいかもしれません。
飾ってあるフレスコ画も本格的で、魅力的でした。
○ノヴォスロボーツカヤ駅
私が一番好きだったので、ノヴォスロボーツカヤ駅です。
この駅、ステンドグラスがとてもキレイなんです!!
ホーム自体も丸みのある天井で、照明も少し暗めの演出がされていて、ステンドグラスの彩りがとても映えていました。
○プローシャチ・レヴォリューツィ駅
豪華さとは違う、独特な雰囲気が印象的だったのが、プローシャチ・レヴォリューツィ駅です!
この駅には、農夫や作業員やスポーツ選手など、市民の様々な姿の銅像が飾られていました。
色んな銅像が並んでいるので、自分の気に入った銅像を探したりしても楽しいかもしれません。
また、私は見過ごしてしまいましたが、「国境警備隊の犬」の銅像が有名らしいです。
なんでも、犬の鼻先を触ると幸運に恵まれるそうです...。
訪れる際はぜひ触ってみてはいかがですか笑
○観光されるときの注意点
実際に観光してみて、気がついた注意点をあげます。
・人通りが多く、一般の人へ配慮すること
・ロシア語の駅名はとてもわかりづらい
・ホームから地上までは、けっこう時間がかかる
モスクワの地下鉄は、市民・観光客の両方にとって欠かせない足となっていて、とても多くの人が利用します(年間23億人ほど利用するそうです...)。
そのため、写真を撮影する際は、利用者の方の邪魔にならないよう配慮する必要があると思います。
また、ロシア語(キルリ文字)はとても独特、駅名などがなかなかわかりづらいです。
英語表記もすべてについている訳ではないので、事前に路線図などを入手し、行きたい駅をプロットしておくのがいいかと思います。
路線図は、日本のガイドブックに載っているかと思います。
ホームから地上までは、けっこう時間がかかりますので、予定がある方は時間に注意して観光するといいかと思います。
○魅力的な駅はまだまだあります...。
今回は、私が実際に体験した駅について、紹介させていただきました!
ただ、私もすべての駅を見て回ったわけではありません...。
帰国後、調べてみると、他にも魅力的な駅がたくさんあるようですので、みなさんも自分のお気に入りの駅を探してみると楽しいかもしれません。
また余談ですが、カナダの建築家・写真家のDAVID BURDENYさんという方が、ロシアの地下鉄写真集「Russia:A Bright Future」という本をだしているそうです。
もちろんモスクワの地下鉄についても掲載されているようで、参考になるかもしれません。
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
今後もよろしくお願いします!
(※本記事は、2018年9月の筆者旅行に基づいております)